1954-11-26 第19回国会 衆議院 労働委員会 第47号
○小林参考人 戦争以前と戦争後におけるところの証券取引所の性格について、かわつていないというお話のようでありますが、これは非常な違いであります。たとえば戦争前におきましては、売買の性格は八〇%以上が差金取引であり、わずかに二〇%ぐらいが実物取引である。しかるに戦後取引所設立以後におきましては、これが逆転をいたしまして、八〇%以上が現在実物取引であり、わずかに二〇%ぐらいが信用取引という、率直に申し上
○小林参考人 戦争以前と戦争後におけるところの証券取引所の性格について、かわつていないというお話のようでありますが、これは非常な違いであります。たとえば戦争前におきましては、売買の性格は八〇%以上が差金取引であり、わずかに二〇%ぐらいが実物取引である。しかるに戦後取引所設立以後におきましては、これが逆転をいたしまして、八〇%以上が現在実物取引であり、わずかに二〇%ぐらいが信用取引という、率直に申し上
○小林参考人 この前に私がこちらにお伺いをいたしましたときには、私の新入生の訓辞の中には、労働組合を組織することを阻止したというはつきりしたお話がありました。ところが、ただいまのお話によりますと、今度はそれと違いまして、共産主義云々というところに労働組合を結びつけたように私は今拝聴いたしました。これは私としては、はなはだ遺憾であり、この点につきましては、この前も申し上げました通り、労働組合の問題につきましては
○小林参考人 私から申し上げますが、よろしゆうございますか。——六三証券の件については、取引所に何ら正式の届出もなく、今お話の草川証券云々というようなことは、全然私の方には届出かありません。会員権等についても、届出がありません。
○小林(光)参考人 お答えいたしますが、証券会社の件につきましては、遺憾ながら私にはお答えできないのであります。御承知の通り、証券会社は営利会社であり、証券取引所は営利会社ではございません。そういう性格の違つたものでございます。従つて、私には何らこの労働問題に関する監督権は持つておりませんから、これはお答えかちよつと困難であります。
○小林(光)参考人 御承知の地方公営企業法の施行によりまして、名古屋市におきましても、その法第三十八条の第三項に基きまして、企業職員の給与の種類と基準を定める条例を昭和二十八年六月一日に公布施行いたしたわけでございます。 御承知の企業職員の給与の種類と基準は、ただその種類と基準でありまして、内容につきましては、規程でこれを定めるということに相なつております関係から、企業管理者と名古屋交通労働組合との
○参考人(小林光次君) 株数ではございませんで、値段によつて五十円以下百円未満或いは百五十円、二百円未満、こういうような形になつております。
○参考人(小林光次君) 私証券取引所の小林でございます。最近の証券界の情勢につきまして簡単に申上げたいと思います。 第一に申上げたいのは、昨二月の、先月の九日の日に取引所が、公共性を持つところの取引所が僅か一日でございまするが、休止をいたしましたことにつきましては各方面に対して誠に申訳のない遺憾の次第であつたのであります。この点につきましてさだめし新聞紙上におきまして御承知のことと存じておりまするけれども
○参考人(小林光次君) 証券業者の立場から申しますというと、地方が余計使いますことは、やはり東京、大阪、まあ東京は何といたしましても、私どものほうの調査によりますと、平均が六%、今年の四月に六%七になつておりまして、最低が五%、最高が三〇%になつておるのでございますが、東京よりも地方のほうはどうしても電話が数が多少少い関係ではなかろうかと思うのございますが、これは地方から全国のその点を取寄せて調査しただけのものでございますので
○参考人(小林光次君) 私が小林でございます。今回の電信電話料金の値上げにつきましては、私も遺憾ながら反対せざるを得ないのであります。一般論といたしましては只今江尻さんのお話につきまして私もこれに全面的賛成をいたすのであります。御承知の通り我が国の現在の経済状態から見まするというと、各方面が未だにアンバランスになつておる。このアンバランスを是正して行きますにはどうしても合理化した経営をなさなければやつて
○参考人(小林光次君) 東京と名古屋の相場では違う。又東京と大阪の相場は違うから、東京から買つて名古屋に売る場合がある。これは必ずしもスペキユレーシヨンにならんと思います。今日においては、どうもスペキユレーシヨンという言葉が我々の方にはちよつと考えられない、四日の日にはきちんと受け渡しができておりますから。これは証券取引委員会の方ではつきり申上げることができるだろうと思います。レギユラー・ウエイの方
○参考人(小林光次君) この点につきましては割合を取つたのがございませんが、東京の証券業者と地方の証券業者とは仕切売買というのができておるのです。その関係から地方の電話で直ぐに仕切つて売るからそういう点がありましたので、証券業者の思惑というものは私は最近はないと確信いたしております。全然皆無とは言いません。ただこの中に何と申しましようか、昔で言う半玄というような方は多少おると思います。殆んど支店の商
○参考人(小林光次君) 私証券取引所の小林でございます。 証券界の現状についてというお話でございまするが、極めて簡單に申上げますれば、御承知の通り、この証券界におきましては、昭和二十二年の十二月から証券民主化運動を起したのであります、当時これは御承知のごとく、ポツダム宣言によりまして、財閥解体による証券民主化運動というような関係からいたしまして、国会におきましても証券民主化議員連盟がおできになりまして